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ルールのある遊び(3歳児)

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ルールのある遊び(3歳児)

ルールのある遊び(3歳児)

ルールのある遊びとは、鬼ごっこやかくれんぼ、トランプやすごろくなど、一定のルールに沿って遊ぶ遊びのことを指します。こども園でお友達と過ごす時間が増えてくる、3歳頃から本格的に取り入れるようになってきます。

3〜4歳頃になると、大人数で遊ぶことも多くなり、その中で自分の思うように物事が進まなかったり、お友達とぶつかり合うことが出てきます。ルールのある遊びでは、そういった人との関わりの中で必要となる、ルールの大切さや相手を思いやる気持ちを学ぶことができます。

3歳児にじチームではおにごっこを楽しんでいます。鬼役(黄色帽子)のこどもが他のこども(黄緑帽子)を追いかけてタッチする、というシンプルなルールであるため、簡単に遊ぶことができます。タッチされて悔し泣きをする子、すねる子、鬼に気を取られて前を向かず転倒する子、鬼に追いかけられることが嫌で参加しない子…いろんな感情が出てきます。その経験をしていくうちに自分の気持ちをコントロールできるようになります。

ルールは遊びだけでなく、日々の暮らしの中にも存在しています。そして、こどもたちは園での活動を通して、暮らしの中にあるルールを学んでいきます。ルールのある遊びは、そんな暮らしのルールを学んでいくためにも大切な活動です。

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