今日は、伊予警察署の方にも協力していただき、不審者訓練を行いました。

お天気が良く、３・４・５歳児は朝から元気いっぱい、園庭を走り回っていましたが・・・

第一駐車場から園庭へつながっているスロープに、見知らぬ男性がウロウロ。今回は、保護者を装って園内に侵入する不審者という設定で、訓練がはじまりました。

違和感を感じた保育教諭が笛を吹き、園児を室内へ避難させます。

　園児が全員室内へ避難したことを確認し、何名かの職員が不審者に声をかけ、対応します。

不審者侵入の報告は、１階職員から２階職員にも連絡が入り、０・１・２歳児も室内へと避難します。

連絡を受けた職員は、今までの訓練を思い出しながら、さすまたや柄の長いほうきや棒を持って、いざ、不審者対応へ！同時に、その状況を確認しながら、園長が110番通報をします。

　無事、警察官が不審者を確保！！

　こどもたちにも安全が確保されたことが伝えられ、伊予警察署の方に「いかのおすし」の手作り紙芝居を読んでいただきました。その中でも、『危険を感じたら、すぐ逃げる』ということを一番覚えておいてほしいと教わり、こどもたちは最後まで真剣にお話を聞くことができました。

みんなが避難しているのに、いつまでも遊び続けていた子、急いで避難しないといけない状況にもかかわらず友達とおしゃべりしながらのんびり避難していた子、不審者対応時の職員の動きや職員同士の連携の見直し・・・など、今回の訓練でもたくさんの反省や課題がでてきました。その反省や課題をしっかりと生かせるように、こども園全体で考えて、取り組んでいきたいと思います。

ご協力いただいた伊予警察署の方々、ありがとうございました。